「水と油」とは、互いに混ざり合わないもの、あるいは性質や考え方が全く異なるもの、調和しないもののたとえ。
意味:
- 互いに混ざり合わないもの、あるいは性質や考え方が全く異なるもの、調和しないもののたとえ。
- 水は親水性、油は親油性を持つため、分子間力に差があり、混ざりにくい性質を持っていることが由来。
例:
- 彼と彼女は、性格が水と油で、いつも衝突している。
- 彼の意見は、私の考えと水と油で、到底理解できない。
類義語:
- 氷炭相容れず
- 牛頭馬面
- 犬猿の仲
- 猫と鼠
- 獅子身中の虫
対義語:
- 相性がいい
- ぴったり
- 調和する
- 一致する
- 共通点がある
補足:
- 「水と油」は、物理的な性質だけでなく、人間関係や考え方など、様々な場面で使われる表現です。
- 近年は、乳化剤などの技術によって、水と油を混ぜ合わせることが可能になっています。
参考URL:
水と油(みずとあぶら)とは? 意味や使い方 - コトバンク
関連表現:
- 混ざらない
- 分離する
- 対立する
- 反発する
- 不和
注意:
- 「水と油」は、相手を否定的に評価する表現として使われる場合もあるので、注意が必要です。