「雑魚の魚交じり」とは、分不相応な者が、本来いるべきではない場所に居座っていることのたとえ。
意味:
- 小さな魚が大きな魚の中に混ざっているように、能力や地位の低い者が、優れた者や高貴な者の中に混じっていること。
- 分不相応な者が、本来いるべきではない場所に居座っていることのたとえ。
読み方: ざこのととまじり
語源:
- 小さな魚である雑魚が、大きな魚の中に混ざっている様子から。
類義語:
- 烏合の衆
- 烏滸の集まり
- 徒党を組む
- 群れを成す
- 寄り集まる
対義語:
- 選ばれた者
- 精鋭
- エリート
- 優秀
- 高貴
例文:
- 彼のような無能な人物が役職に就いているなんて、「雑魚の魚交じり」だ。
- この会社は、優秀な社員よりも、コネで入社したような「雑魚の魚交じり」が多い。
- あの政治家は、国民のことを考えていない「雑魚の魚交じり」だ。
補足:
- このことわざは、能力や地位が低い者を批判的に表現する言葉として使われます。
- 一方で、能力や地位に関係なく、すべての人が平等であるという考え方もあります。
- 状況や文脈によって、どちらの考え方が適切かを判断する必要があります。
参考URL:
雑魚の魚交じり - ウィクショナリー日本語版