「揚げ足を取る」とは、人の言い間違いや言葉尻を捉えて、非難したり、からかったりすることです。
読み方: あげあしをとる
意味:
- 人の言い間違いや言葉尻を捉えて、非難したり、からかったりする。
- 人の失敗や欠点を指摘して、責めたり、嘲笑したりする。
例文:
- 揚げ足を取る人との付き合い方に悩む。
- 彼はいつも人の揚げ足を取って、あざ笑う。
- 彼女は揚げ足を取って、私を責めた。
類義語:
- けちをつける
- 文句を言う
- 難癖をつける
- いちゃもんをつける
- 小言を言う
対義語:
- 寛容
- 大目に見る
補足:
「揚げ足を取る」という言葉は、もともと柔道の技から来ていると言われています。相手が技をかけようとしたときに、足を取って倒すことから、「相手のちょっとした隙を見逃さずに、攻撃する」という意味で使われるようになりました。
例文の解説:
- 例文1では、「揚げ足を取る人」との付き合い方に悩むという状況が示されています。揚げ足を取る人は、常に人の間違いを探しているため、一緒にいると疲れてしまうことがあります。
- 例文2では、彼がいつも人の揚げ足を取って、あざ笑うという性格が示されています。このような人は、周りの人から嫌われることが多いです。
- 例文3では、彼女が揚げ足を取って、私を責めたという状況が示されています。揚げ足を取られると、自分が否定されたような気持ちになり、つらくなります。
その他:
「揚げ足を取る」という言葉は、ネガティブな意味で使われることが多いです。相手を傷つけたり、嫌な思いをさせてしまう可能性があるので、使う際には注意が必要です。