「腕が鳴る」とは、何かをしたいという意欲や、自分の能力を発揮したいという気持ちが強く高まっている状態のこと。
意味:
- 何かをしたいという意欲や、自分の能力を発揮したいという気持ちが強く高まっている状態。
- 具体的には、スポーツ選手が試合を前に闘志を燃やす様子や、仕事で成果を上げたいという意欲を持つ様子を表す場合などに用いられる。
- 英語の "be raring to go" や "be itching to do something" に相当する表現。
例:
- 明日の試合に向けて、選手の腕が鳴っている。
- 新しいプロジェクトに携わることができて、彼の腕が鳴っている。
- 彼女は久しぶりの舞台に、腕が鳴っているようだ。
類義語:
- 躍起になる
- 燃える
- 気合いが入る
- 意欲満々
- 張り切る
対義語:
- 無気力
- やる気がない
- 無関心
- 億劫
- 怠惰
補足:
- 「腕が鳴る」は、日本語の慣用句です。
- 古くから使われており、多くの人に親しまれています。
- 腕を鳴らす動作は、闘志や意欲を高める準備運動として行われることもあることから、この慣用句が生まれたと考えられます。
注意:
- 「腕が鳴る」は、主にポジティブな意味合いで使われますが、場合によっては、攻撃的な意欲や、過剰な自信を表す場合にも用いられることがあります。
関連表現:
- 意欲
- 闘志
- 気合い
- 張り切る
- 燃える
例文:
- 彼は長年の経験を活かして、今回のプロジェクトで腕を鳴らしたいと思っている。