「毒を食らわば皿まで」とは、一度悪いことをしたら、徹底的にやり遂げた方がよいという意味の慣用句です。。
意味
- 一度悪いことをしたら、徹底的にやり遂げた方がよい。
- 中途半端でやめると、後々後悔することになる。
- やってしまったら、最後まで責任を取るべきだ。
由来
- 中国のことわざ「一不做、二不休」が起源とされる。
- 一度悪いことをしたら、中途半端でやめるのではなく、徹底的にやり遂げた方がよいという意味。
- 転じて、日本語の「毒を食らわば皿まで」という慣用句になった。
使い方
- せっかく始めたので、毒を食らわば皿までやり遂げよう。
- 悪いことをしたのなら、毒を食らわば皿まで責任を取るべきだ。
- 中途半端でやめるのは後悔のもとだから、毒を食らわば皿までやり遂げよう。
例文:
- 彼は、一度始めた仕事は、毒を食らわば皿までやり遂げる人だ。
- 会社は、不祥事を隠蔽しようとしたが、毒を食らわば皿まで調査され、明るみに出た。
- 彼女は、彼に裏切られたが、毒を食らわば皿まで関係を続けることを決意した。
類義語:
- 一不做、二不休
- やってしまったら、最後まで
- 後悔しないように
- 責任を取る
- やり遂げる
対義語:
- 中途半端
- 後悔する
- 責任を逃れる
- 投げ出す
- 諦める
補足:
- 毒を食らわば皿までは、現代でもよく使われる表現です。
- 仕事や人間関係など、様々な場面で使うことができます。
- ただし、倫理的に問題のある行為を推奨する意味で使われることもあるので、注意が必要です。
参考URL:
毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書