「弓折れ矢尽きる」は、日本語の慣用句で、 戦いに敗れて、さんざんな有様になるという意味

「弓折れ矢尽きる」は、日本語の慣用句で、 戦いに敗れて、さんざんな有様になるという意味があります。

  1. 戦いに敗れて、さんざんな有様になる

弓矢は戦いに欠かせない武器であり、それが折れたり尽きたりすれば、戦う術を失い、敗北してしまうことになります。

例文

  • 長い戦いで兵士は疲れ果て、弓折れ矢尽きる状態だった。
  • 敵の奇襲攻撃を受け、味方は弓折れ矢尽き、壊滅状態となった。
  1. 力尽きて、どうにもしようがなくなる

弓矢を使い果たすことは、戦うための力も手段も失うことを意味します。

例文

  • あらゆる手を尽くしたが、問題解決には至らず、弓折れ矢尽きる思いだ。
  • 病気と金欠で、もうどうにもならない。まさに弓折れ矢尽きる状態だ。

類義語

  • 全滅
  • 壊滅
  • 窮地
  • 絶望
  • 困窮
  • 途方に暮れる
  • 手も足も出ない

対義語

  • 勝利
  • 成功
  • 希望
  • 活路
  • 好転

参考URL:
弓折れ矢尽く | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス

故事成語辞典

  • 五代史平話 ― 晋史平話・下
  • 後漢書 ― 段熲伝

その他

  • 「刀折れ矢尽きる」という言い方もあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です