「水も漏らさぬ」とは、完璧な警戒や守備で、少しの隙もない様子を表す慣用句です。
意味
「水」は、液体の中でも最も漏れやすいものの一つです。その「水」も漏らさないほど完璧な状態であることから、隙のない完璧な様子を表現するために使われます。
使い方
「水も漏らさぬ」は、以下のような場面で使われます。
- 警備が厳重な様子
- 守備が堅固な様子
- 秘密が厳守されている様子
例文
- 重要施設の警備は、水も漏らさぬ厳重さだ。
- 敵軍は、水も漏らさぬ守備で城を守っていた。
- 彼は、水も漏らさぬ秘密主義者だ。
類義語
- 鉄壁
- 完璧
- 万全
対義語
- 隙だらけ
- ザル
- 油断
補足
「水も漏らさぬ」は、ポジティブな意味合いを持つ慣用句です。