「諸肌を脱ぐ」と上半身を脱いで全力で物事に挑む様子を表す慣用句です。
読み方: もろはだをぬぐ
意味: 上半身を脱いで全力で物事に挑む様子。
例文:
- 例文1: チームのために諸肌を脱いで働く。
- 例文2: 彼は諸肌を脱いで困難に立ち向かった。
- 例文3: 彼女は諸肌を脱いで夢を追いかけた。
補足:
- 「諸肌」は「両肌」とも書き、上半身の肌を表します。
- 昔の人は、力仕事をする時に上半身の着物を脱いでいました。
- このことから、「諸肌を脱ぐ」は、全力で物事に取り組むという意味になりました。
類義語:
- 一肌脱ぐ
- 全力を尽くす
- 全身全霊で取り組む
- 背水の陣を敷く
対義語:
- 袖手傍観
- 腰を据える
- 慎重に
例文を使った解説:
- 例文1: チームのために諸肌を脱いで働く。
この例文では、チームのために自分の力を最大限に発揮して働いている様子を表しています。
- 例文2: 彼は諸肌を脱いで困難に立ち向かった。
この例文では、困難な状況に全力で立ち向かっている様子を表しています。
- 例文3: 彼女は諸肌を脱いで夢を追いかけた。
この例文では、夢を実現するために、全力を尽くして努力している様子を表しています。
その他:
「諸肌を脱ぐ」は、スポーツや仕事など、様々な場面で使われる表現です。
何か全力で取り組みたいことがある時、ぜひこの表現を使ってみてください。