「這えば立て、立てば歩めの親心」とは、幼児の成長を待ちかねる親心をいう。
意味
赤ん坊が這い始めると、親は一日も早く立つようにと願い、立つようになると今度は早く歩みはじめることを願う。幼児の成長を待ちかねる親心をいう。
語源
室町時代の俳諧師・宗祇の俳句「這えば立 立てば歩めの親心」が由来。
使い方
- 子供の成長を喜ぶ親の気持ちを表現する時に使う。
- 子供の成長を促すために、親が積極的にサポートする時に使う。
例文
- 子供が初めて歩いた時、親は「這えば立て、立てば歩めの親心」という言葉通り、喜びを隠せなかった。
- 子供がなかなか歩かないと心配する親もいるが、「這えば立て、立てば歩めの親心」で、焦らず見守ることが大切だ。
類義語
- 子育ては一日千里
- 赤子の成長は早い
- 親の心子知らず
- 子の成長は親の喜び
対義語
- 放任主義
- 過保護
補足
この言葉は、親が子供に対して常に期待を