「俎板に載せる」とは、批評や考察などの対象として取り上げる、 議論の対象にすること。
読み方: まないたにのせる
意味:
- 批評や考察などの対象として取り上げる。
- 議論の対象にする。
語源:
- 俎板(まないた)は、魚や肉などを切る台のことです。
- 俎板に載せるということは、食材を裁くように、議論の対象を徹底的に分析・検討することを意味します。
類義語:
- 論議する
- 検討する
- 議論の俎上に載せる
- 俎上に載せる
例文:
- 今回の問題は、次回の会議で俎板に載せることになった。
- 彼の発言は、様々な憶測を呼んで、俎板に載せられている。
- この政策は、国民の意見を聞いてから俎板に載せるべきだ。
使い方:
- 「俎板に載せる」は、議論や検討の対象となるものを、真剣に分析・評価することを表す言葉です。
- フォーマルな場面でよく使われる言葉です。
- 文章だけでなく、演説やスピーチなどでも使われます。
その他:
- 「俎板に載せる」は、日本語の慣用句です。
- 英語では、「put on the table」や「bring up for discussion」などの表現が近い意味になります。