「石に漱ぎ流れに枕す」とは、負け惜しみを言って、自分の間違いを認めようとしないこと。
読み方: いしにくちすすぎながれにまくらす
意味:
- 負け惜しみを言って、自分の間違いを認めようとしないこと。
- 強情を張って、人の意見を聞こうとしないこと。
語源:
- 中国の晋代の孫楚という人物が、自分の詩を批評された際に、言い訳として「石に漱ぎ流れに枕す」という言葉を使い、それが故事となった。
- 本来は、「石で歯を磨き、流れで耳を洗う」という意味であり、俗世の汚れを洗い流すという意味を持つ。
類義語:
- 負け惜しみ
- 強情
- 意固地
- 屁理屈
- 言い訳
対義語:
- 素直
- 謙虚
- 反省
- 認める
- 謝罪
例文:
- 彼は、自分の間違いを認めようとしせず、石に漱ぎ流れに枕すような言い訳ばかりした。
- 彼女は、石に漱ぎ流れに枕すような強情な性格で、周囲を困らせていた。
- 会社のトップは、批判に対して石に漱ぎ流れに枕すような態度で、一向に改善しようとしない。
使い方:
- 「石に漱ぎ流れに枕す」は、自分の間違いを認めようとせず、負け惜しみを言ったり強情を張ったりする様子を表現する時に使う言葉です。
- 否定的な意味合いで使われることが多いです。
- 文章だけでなく、会話でも使われます。
その他:
- 「石に漱ぎ流れに枕す」は、日本語の慣用句です。
- 英語では、「make excuses」や「be stubborn」などの表現が近い意味になります。
関連情報:
- 石に漱ぎ流れに枕す - goo辞書: [無効な URL を削除しました]
- 石に漱ぎ流れに枕す - コトバンク: [無効な URL を削除しました]
補足:
- 「石に漱ぎ流れに枕す」は、自分の間違いを認めず、言い訳ばかりするような態度を批判する言葉です。
- 自分自身や周囲の人間関係を見直すきっかけとして、この言葉を使うこともできます。
関連表現:
- 負け惜しみ
- 強情
- 意固地
- 屁理屈
- 言い訳
参考URL:
石に漱ぎ流れに枕す(いしにくちすすぎながれにまくらす)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書