「 蛇足」とは、必要以上に付け加えられたもので、かえって趣を損ねたり、物事を煩雑にしたりすること。
読み方: だそく
意味:
- 必要以上に付け加えられたもので、かえって趣を損ねたり、物事を煩雑にしたりすること。
- 無用の長物。
語源:
- 中国の戦国時代の楚の国の故事に由来する。
- 楚の昭陽将軍が魏を攻めようとしたとき、斉の使者が故事を語り、無駄な戦争は避けるべきだと諫めた。
類義語:
- 余計
- 不要
- 無用
- 無益
- 蛇足
対義語:
- 必要
- 必須
- 不可欠
- 重要
- 有用
例文:
- 説明に蛇足をつけると、かえって分かりにくくなる。
- 彼の才能は素晴らしいが、蛇足が多いのが欠点だ。
- この文章は、最後の蛇足を削除すればもっと良くなる。
使い方:
- 「蛇足」は、文章や話の中で、必要以上に付け加えられた余計な部分について使う言葉です。
- 文章だけでなく、会話でもよく使われます。
その他:
- 「蛇足」は、日本語の慣用句です。
- 英語では、「an unnecessary addition」や「a superfluous remark」などの表現が近い意味になります。
関連情報:
- 蛇足 - goo辞書: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%9B%87%E8%B6%B3/
- 蛇足 - コトバンク: [無効な URL を削除しました]
補足:
- 「蛇足」は、単に文章や話だけでなく、行動や考えなどにも使うことができます。
- 自分の言動が「蛇足」にならないように注意することが大切です。
関連表現:
- 余計
- 不要
- 無用
- 無益
- 蛇足
参考情報:
参考URL:
蛇足(だそく)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
その他
- 「蛇足」は、「蛇足」と書くこともできます。
- 意味は同じですが、「蛇足」の方がより一般的によく使われます。