「破竹の勢い」とは、竹が節を次々と割って成長していく様子から、勢いが非常に強く、止められない様子を表す。
読み方: はちくのいきおい
意味:
- 竹が節を次々と割って成長していく様子から、勢いが非常に強く、止められない様子を表す。
語源:
- 中国の晋書に由来する故事から。
- 西晋軍の将軍杜預が、敵軍を次々と撃破していく様子を「譬如破竹、數節之後、皆迎刃而解、無複著手處也。」と表現した。
- これが「破竹の勢い」の語源となった。
類義語:
- 猛烈
- 勢い盛ん
- 無敵
- 快進撃
- 向かうところ敵なし
対義語:
- 停滞
- 衰退
- 弱小
- 敗北
- 挫折
例文:
- 新人選手が破竹の勢いで勝ち星を重ねる。
- 新発売のゲームが破竹の勢いで売れる。
- 会社が破竹の勢いで成長する。
使い方:
- 「破竹の勢い」は、人や物事が勢いよく成長したり、成功したりする様子を表す際に使われます。
- 文章だけでなく、会話でもよく使われます。
その他:
- 「破竹の勢い」は、日本語の慣用句です。
- 英語では、「like a bamboo shoot breaking through the ground」、「with irresistible force」などの表現が近い意味になります。
関連情報:
- 破竹の勢い - goo辞書: [無効な URL を削除しました]
- 破竹の勢い - コトバンク: [無効な URL を削除しました]
補足:
- 「破竹の勢い」は、良い意味で使われることが多いですが、悪い意味で使われることもあります。
- 例えば、悪徳企業が破竹の勢いで拡大しているという場合です。
関連表現:
- 猛烈
- 勢い盛ん
- 無敵
- 快進撃
- 向かうところ敵なし
参考URL:
破竹の勢い - ウィクショナリー日本語版