「独活の大木」とは、見かけは立派だが、役に立たないもののたとえ。
読み方: うどのだいぼく
意味:
- 見かけは立派だが、役に立たないもののたとえ。
- 体ばかり大きくて、能力がない人のたとえ。
語源:
- 独活は、茎が大きく成長するが、柔らかくて使い物にならないことから。
類義語:
- 見かけ倒し
- 絵に描いた餅
- 徒花
- 空疎
- 名ばかり
対義語:
- 中身が伴う
- 実力
- 有能
- 役立つ
- 価値
例文:
- あの会社は、一見立派そうに見えて、中身は「独活の大木」だ。
- 彼は、「独活の大木」のような体格をしているが、実際は何もできない。
- 彼女は、「独活の大木」のような美貌を持っているが、中身は空っぽだ。
使い方:
- 「独活の大木」は、見かけだけ立派で中身がないものを批判する際に使われます。
- 文章だけでなく、会話でもよく使われます。
その他:
- 「独活の大木」は、日本語の慣用句です。
- 英語では、「a big show for nothing」、「all bark and no bite」、「a wolf in sheep's clothing」などの表現が近い意味になります。
補足:
- 「独活の大木」は、外見と内面のギャップを表現する言葉です。
- 外見に惑わされず、物事の本質を見極めることが大切です。
関連表現:
- 見かけ倒し
- 絵に描いた餅
- 徒花
- 空疎
- 名ばかり
参考URL:
独活の大木 - ウィクショナリー日本語版
例文:
- あの車は、見た目はかっこいいけど、性能は「独活の大木」だ。
- 彼は、「独活の大木」のような発言ばかりするが、実際は何も行動しない。
- 彼女は、「独活の大木」のような学歴を持っているが、社会経験は全くない。
その他
「独活の大木」は、皮肉や嘲笑を込めた表現として使われることも多いです。
このことわざを使う際には、相手を傷つけないように注意する必要があります。