「鬼が出るか蛇が出るか」とは、どのような事態が起こるか分からないということ。
読み方: おにがでるかじゃがでるか
意味:
- どのような事態が起こるか分からない。
- 先行きが不透明で、予測できない。
語源:
- からくり人形師が、観客を誘うために使った口上から。
使い方:
- 先行きが不透明な状況を表現したい時に使う。
- 何かが起こるかもしれないという期待感を煽りたい時に使う。
例文:
- 新しい事業を始めるのは、鬼が出るか蛇が出るかのようなものだ。
- 試験の結果は、鬼が出るか蛇が出るか分からない。
類義語:
- 予断を許さない
- 不透明
- 不確実
- 五里霧中
- 暗中模索
対義語:
- 明確
- 確実
- 確信
- 明白
- 分かりやすい
参考:
- 鬼が出るか蛇が出るか - コトバンク: [無効な URL を削除しました]
補足:
- このことわざは、未来の不確実性を表現する日本語の慣用句です。
- 英語では "It's a toss-up" や "It's anyone's guess" などの表現があります。