「七歩の才」とは、詩を作る才能が非常に優れていること。
読み方: しちほのさい
意味:
- 詩を作る才能が非常に優れていること。
- また、作詩が早いこと。
語源:
- 中国の魏の曹植が兄の曹丕の命令で、七歩歩く間に詩を作ったという故事から。
使い方:
- 詩人や歌人の才能を褒めるときに使う。
- 文章や詩を素早く作り上げる能力を褒めるときに使う。
例文:
- 彼女は幼い頃から七歩の才と称され、数々の名作を残した。
- 彼の手になる詩は、七歩の才の名に恥じない見事な出来栄えだった。
類義語:
- 詩才
- 文才
- 才能
- 天才
- 早筆
対義語:
- 無才
- 不器用
- 鈍才
- 凡人
- 牛歩
参考URL:
七歩の才(しちほのさい)とは? 意味や使い方 - コトバンク
補足:
- このことわざは、生まれ持った才能だけでなく、努力によって才能を開花させることも重要であることを示唆しています。