「ただより高いものはない」とは、無料で手に入れたものは、後から思わぬ出費や負担を伴うことがあり、かえって高くつくことがある。
読み方: ただよりたかいものはない
意味:
- 無料で手に入れたものや、非常に安価で手に入れたものは、後から思わぬ出費や負担を伴うことがあり、かえって高くつくことがある。
- 世の中は、都合良くできているものではないという戒め。
語源:
- 江戸時代の川柳から。
使い方:
- 無料で提供されるサービスや商品に注意喚起したい時に使う。
- 安易に安価な商品に飛びつくと、後悔することになるという警告を発したい時に使う。
例文:
- あの無料アプリは、個人情報を抜き取るらしいから、インストールするのはやめた方が良い。
- ただより高いものはないという言葉通り、あの安物家電はすぐに壊れてしまった。
類義語:
- 安物買いの銭失い
- 安かろう悪かろう
- 見かけ倒し
- 虎の子食い
- 後悔先に立たず
対義語:
- 価値あるもの
- 費用対効果
- お買い得
- タダほど高いものはない
- 得する
参考URL:
只より高いものはない - ウィクショナリー日本語版
補足:
- このことわざは、お金に関することだけでなく、人間関係や仕事など様々な場面にも当てはめることができます。
- 無料や安価なものであっても、その価値をよく見極めることが大切です。