「闇夜に目あり」とは、どんなに人知れず悪事を働いても、必ず露見するということ。
読み方: やみよにめあり
意味:
- どんなに人知れず悪事を働いても、必ず露見するということ。
- 悪事は必ずバレるという戒め。
語源:
- 中国の故事「晋書」から。晋の范曄が、夜中に密かに人殺しをしようとしたが、その様子を猫に目撃された。後に范曄は罪が発覚し処刑された。
使い方:
- 悪事を働こうとしている人に対して、警告の意味で使う。
- 悪事が必ずバレるということを強調したい時に使う。
例文:
- 闇夜に目あり、悪事は必ず露見する。
- 彼は、闇夜に紛れて金品を盗んだが、すぐに犯行が発覚した。
類義語:
- 壁に耳あり障子に目あり
- 天網恢恢疎にして漏らさず
- 悪事千里を走る
- 悪銭身につかず
- 因果応報
対義語:
- 悪事隠さず
- 闇に葬る
- 隠蔽
- 逃亡
- 逍遥法外
参考URL:
補足:
闇夜に目あり(やみよにめあり)とは? 意味や使い方 - コトバンク
- 現代社会では、監視カメラやDNA鑑定など、悪事を隠蔽することが難しくなっている。