「輪を掛ける」とは、程度や数量が、さらに一層大きくなること。
読み方: わをかける
意味:
- 程度や数量が、さらに一層大きくなること。
- よりひどくなること。
- さらに誇張すること。
語源:
- 車輪にさらに輪を重ねるように、程度や数量が倍加することから。
使い方:
- 程度や数量がさらに大きくなる様子を表現したい時に使う。
- よりひどい様子を表現したい時に使う。
- さらに誇張したい時に使う。
例文:
- 彼は、すでに忙しいのに、さらに仕事を引き受けて、輪をかけた。
- 彼女は、熱が出て苦しいのに、さらに咳がひどくなって、輪をかけた。
- 彼は、自分の失敗を、さらに誇張して話した。
類義語:
- 倍加
- 一層
- 更に
- 極まる
- 頂点
対義語:
- 減少
- 軽減
- 改善
- 緩和
- 平常
参考URL:
輪を掛ける(わをかける)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
補足:
- 「輪を掛ける」は、主に悪い意味で使われることが多い。