「駄々をこねる」とは、幼児などが、自分の思い通りにならないと、泣きわめいたり、暴れたりして、わがままを言うこと。
読み方: だだをこねる
意味:
- 幼児などが、自分の思い通りにならないと、泣きわめいたり、暴れたりして、わがままを言う。
- 大人でも、理不尽な要求をしたり、周囲に迷惑をかけるような行動をとったりする。
語源:
- 「駄々」は、幼児が泣き叫ぶ声を表す擬音語。
- 「こねる」は、粘土などをこねて形を作るように、自分の思い通りにしようと無理強いするという意味。
類義語:
- わめく
- 泣き叫ぶ
- 暴れる
- 駄々っ子
- 癇癪を起こす
対義語:
- 従う
- 言うことを聞く
- 素直
- 理性的な
- 冷静
例文:
- 子供が、おもちゃを買ってくれないと駄々をこねる。
- 彼女は、自分の思い通りにならないと、駄々をこねて彼氏を困らせる。
参考URL:
駄駄を捏ねる(だだをこねる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
補足:
- 駄々をこねる行動は、幼児であれば成長過程の一つとして見られることもありますが、大人であれば幼稚な行動と見なされることが多くなります。
- 駄々をこねることで、自分の思い通りになることもあるかもしれませんが、周囲の人を困らせたり、人間関係を悪化させたりする可能性もあります。