「土壇場」とは、物事の決断を迫られる、最後の場面のこと。
読み方: どたんば
意味:
- 江戸時代の首切りの刑場。
- 物事の決断を迫られる、最後の場面。
語源:
- 首切りの刑場が土盛りされた場所で行われたことから。
- 1の意味から転じて、最後の場面という意味になった。
類義語:
- 瀬戸際
- ギリギリ
- 千鈞一髪
- 危急存亡の秋
- 背水の陣
対義語:
- 余裕
- 猶予
- 十分な時間
- 準備万端
- 安心
例文:
- プロジェクトは土壇場になって、ようやく問題点が露呈した。
- 彼は、土壇場で思い切って勝負に出た結果、勝利を収めた。
補足:
- 土壇場という言葉は、江戸時代の首切りの刑場という暗いイメージから、ネガティブな意味合いで使われることが多い。
- 一方、最後の場面で思い切って行動することで、成功を収めることもある。
その他:
- 首切りの刑: [無効な URL を削除しました]
- 決断: [無効な URL を削除しました]