「いずれ菖蒲か杜若」とは、どちらも美しい花である菖蒲と杜若のように、どちらを選んでも優劣をつけがたいこと。
読み方: いずれあやめかかきつばた
意味:
- どちらも美しい花である菖蒲と杜若のように、どちらを選んでも優劣をつけがたいこと。
- 複数の選択肢がどれも魅力的で、どれを選ぶべきか迷うこと。
語源:
- 平安時代の歌物語「伊勢物語」の一節「五月雨をさすべの真菰水越えていずれ菖蒲と引きぞ煩ふ」から。
類義語:
- どっちもどっち
- 五里霧中
- 目移りする
- 決めかねる
- 躊躇する
対義語:
- 一目瞭然
- 明白
- 決定的
- 断然
- 確信
例文:
- 彼女は、二人の男性の間で揺れ動き、「いずれ菖蒲か杜若」状態だった。
- どの大学に進学するか、「いずれ菖蒲か杜若」で迷っている。
参考:
- いずれ菖蒲か杜若 - コトバンク: [無効な URL を削除しました]
補足:
- この表現は、恋愛や進路選択など、人生における重要な選択場面でよく使われます。
その他:
- 「いずれ菖蒲か杜若」の状況を打開する方法: [無効な URL を削除しました]
例文を追加:
- 彼は、転職先を絞りきれず、「いずれ菖蒲か杜若」の状態が続いている。
- 新しいビジネスプランを検討する会議では、「いずれ菖蒲か杜若」で意見がまとまらなかった。
補足:
- 彼の転職先の候補: 候補企業の名前、それぞれの魅力、彼の希望などを説明する。
- 会議での意見: それぞれの意見の内容、支持者、懸念点などを説明する。
参考URL:
いずれ菖蒲か杜若 - ウィクショナリー日本語版