「鳩が豆鉄砲を食ったよう」とは、突然のことに驚いて目をみはるさま、あっけにとられきょとんとしているさまのたとえ。
読み方: はとがまめでっぽうをくったよう
意味:
- 突然のことに驚いて目をみはるさま、あっけにとられきょとんとしているさまのたとえ。
- 驚いて目が丸くする様子。
語源:
- 鳩は臆病な鳥で、ちょっとした物音にも驚いて飛び立ちます。豆鉄砲は軽い弾丸を撃つ玩具ですが、鳩にとっては十分な衝撃を与えることができます。
- 突然のことに驚いて、鳩のように目を丸くする様子を例えたのが語源と言われています。
類義語:
- 目を白黒させる
- 目を丸くする
- 目をパチパチさせる
- 呆然とする
- ぼう然とする
対義語:
- 冷静沈着
- 泰然自若
- 余裕
- 落ち着き
- 平然
例文:
- 先生が突然大きな声で名前を呼んだので、彼は鳩が豆鉄砲を食ったように驚いた。
- 彼女は、思わぬプレゼントに、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした。
- 子供たちは、初めて見る動物に、鳩が豆鉄砲を食ったような目でじっと見つめていた。
補足:
- 「鳩が豆鉄砲を食ったよう」という言葉は、主に人の様子を表す場合に使われます。
- 動物や物体の動きを表す場合は、「風のように」や「矢のごとく」などの他の慣用句を使うのが適切です。
参考URL:
鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書