「首が飛ぶ」とは、首を切られて処刑されることから転じて、免職や解雇になるという意味の慣用句です。
- 首を切られる。殺される。
- 犯罪者などが処刑される際に使われます。
- 時代劇などで、悪人が斬首されるシーンで使われます。
- 比喩的に、「厳しい批判を受ける」「失脚する」という意味で使われることもあります。
例
- 彼は、殺人罪で死刑判決を受け、首が飛んだ。(He was sentenced to death for murder and was beheaded.)
- 時代劇では、悪代官が侍に討たれ、首が飛ぶ。(In historical dramas, the corrupt governor is killed by a samurai and his head is chopped off.)
- 社長は、業績不振の責任を取って、首が飛んだ。(The president was fired for poor performance.)
- 免職になる。解雇される。
- 会社員などが職を失う際に使われます。
- 景気悪化などで、多くの会社員が首が飛ぶことがあります。
- 比喩的に、「失脚する」「地位を失う」という意味で使われることもあります。
例
- 不祥事の発覚により、彼は会社を解雇され、首が飛んだ。(He was fired from the company due to a scandal.)
- 景気悪化で、多くの会社員が首が飛んだ。(Many employees were laid off due to the economic downturn.)
- 大臣は、汚職疑惑で辞任し、首が飛んだ。(The minister resigned due to corruption allegations and lost his job.)
どちらの意味で使われているかは、文脈によって判断する必要があります。
「首が飛ぶ」の類義語
- 首を斬る (kubi o kiru)
- 斬首 (zanshu)
- 解雇 (kaiko)
- 免職 (menshoku)
- 失脚 (shitsugaku)
- 地位を失う (chii o ushinau)