「首根っこを押さえる」とは、物理的に 相手の首筋をつかんで、動けなくすること。
読み方: くびねっこをおさえる
意味:
- 物理的に: 相手の首筋をつかんで、動けなくすること。
- 比喩的に: 物事の本質や核心を捉えること。問題の根本的な原因を突き止めること。
語源:
- 首根っこは、首の後ろ側の付け根部分。この部分を掴むと、相手は身動きが取れなくなることから、「首根っこを押さえる」という表現が使われるようになりました。
使い方:
- 物理的な意味:
- 子供がいたずらをしたので、首根っこを押さえて叱った。
- 泥棒が逃げようとしたので、首根っこを押さえて捕まえた。
- 比喩的な意味:
- 経済問題の首根っこを押さえるためには、財政改革が必要だ。
- 事件の首根っこを押さえるために、警察は徹底的に捜査を続ける。
例文:
- 社長は、問題の首根っこを押さえ、迅速な解決策を打ち出した。
- 彼は、複雑な数学の問題の首根っこを捉え、見事に解き解いた。
- 政治家たちは、国民生活の首根っこに関わる政策を議論している。
その他:
- 「首根っこを押さえる」は、問題解決や本質を見極める能力が必要とされる場面で使われることが多い表現です。
- 比喩的な意味で使われる場合は、「核心を突く」「問題の根幹を捉える」などの類義語と置き換えることもできます。
参考情報:
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首根っこを押さえる | ルーツでなるほど慣用句辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス