「上の空」とは、他のことに心が奪われて、そのことに注意が向かないことという意味があります。
- 他のことに心が奪われて、そのことに注意が向かないこと
これが最も一般的な意味です。考え事や心配事などで頭がいっぱいだったり、ボーッとしていたりしているときに、目の前のことに集中できない状態を指します。
例文
- 授業中、彼は上の空だった。
- 恋愛に夢中になって、仕事が上の空になっていた。
- 眠不足で、頭がボーッとし、上の空だった。
- 天空。空中。そら
これは、「上の空」という言葉の本来の意味です。しかし、現代ではほとんど使われません。
例文
- 上の空には、白い雲が浮かんでいた。
- 鳥が、上の空を自由に飛んでいた。
- 飛行機が、上の空を高く飛んでいった。
その他
「上の空」という言葉は、「あてにならないこと。根拠がなく不確かなこと。」という意味でも使われることがあります。しかし、これはあまり一般的ではありません。
まとめ
「上の空」という言葉は、主に「他のことに心が奪われていて注意が向かない状態」という意味で使われます。文脈によって、どちらの意味で使われているのかを判断する必要があります。