「釘付けになる」とは、非常に興味深く見て、目が離せない状態になるなどの意味を持つ慣用句です。
- 非常に興味深く見て、目が離せない状態になる
- 集中して、他のことに気を奪われない
- 動けなくなる
読み方
- くぎづけになる
語源
- 釘で固定されて動けない状態から、「非常に興味深く見て、目が離せない状態」という意味になったと考えられています。
使い方
-
「釘付けになる」は、主に以下の2つの意味で使われます。
- 非常に興味深く見て、目が離せない状態になる
例:
テレビの画面に釘付けになった。
彼のスピーチに釘付けになった。
* 集中して、他のことに気を奪われない
例:
彼は仕事に釘付けになった。
彼女は勉強に釘付けになった。
類義語
- 魅了される
- 興味津々
- 夢中になる
- 集中する
対義語
- 無関心
- 退屈
- 飽きる
例文
- 映画のクライマックスシーンに釘付けになった。
- 先生の話に釘付けになり、時間を忘れてしまった。
- 美しい景色に釘付けになり、しばらく立ち尽くしていた。
注意点
- 「釘付けになる」は、ポジティブな意味だけでなく、ネガティブな意味でも使われることがあります。
例:
事故現場に釘付けになってしまい、何も手につかない。
- 使用する際は、文脈に注意が必要です。