「蛍雪の功」とは、苦労して学問を修め、成果を出すことなどの意味を持つ四字熟語です。
- 苦労して学問を修め、成果を出すこと
- 努力して学問を身につけること
読み方
- けいせつのこう
語源
- 中国の晋代の車胤と孫康という二人の人物が、貧しいながらも工夫して学問に励んだ故事から。
- 車胤は、蛍の光で読書をした。
- 孫康は、雪の反射を利用して読書をした。
類義語
- 寒窗苦読
- 懸梁刺股
- 頭角を現す
- 名を成す
対義語
- 遊惰
- 不精
- 無為徒食
例文
- 彼は蛍雪の功を積み、難関大学に合格した。
- 彼女は幼い頃から蛍雪の功を積み、将来は医者になることを夢見ている。
- 彼らは夜遅くまで勉強し、蛍雪の功を積んでいた。