「肩を持つ」には、争いごとなどで、一方の側に味方して助けるという意味があります。
- 争いごとなどで、一方の側に味方して助ける
「肩」は、体の部位の一つですが、ここでは「力」や「責任」を象徴するものとして使われています。
「持つ」は、何かを手に持って支えるという意味ですが、ここでは「助ける」という意味で使われています。
つまり、「肩を持つ」は、争いごとなどで、一方の側に力や責任を担って助けるという意味になります。
具体的には、以下のような状況で使われます。
- 友人や家族がけんかしているとき
- 会社で派閥争いがあるとき
- 政治的な対立があるとき
例文
- 私はいつも彼の肩を持っている。
- 彼女はどちらの肩も持たずに、中立の立場を保っている。
- あの政治家は国民の肩を持つべきだ。
- 何かを擁護したり、弁護したりする
「肩」は、体の部位の一つですが、ここでは「責任」を象徴するものとして使われています。
「持つ」は、何かを手に持って支えるという意味ですが、ここでは「責任を持って守る」という意味で使われています。
つまり、「肩を持つ」は、何かを責任を持って擁護したり、弁護したりするという意味になります。
具体的には、以下のような状況で使われます。
- 自分の意見を主張するとき
- 他人の誤解を解きたいとき
- 正義のために戦うとき
例文
- 私は彼の行動を肩持つ。
- 彼女は彼の無実を肩持っている。
- 私たちは真実を肩持たなければいけない。
どちらの意味で使われているかは、文脈によって判断する必要があります。
「争いごと」や「対立」に関する文脈であれば、1の意味である可能性が高いです。
「意見」や「主張」に関する文脈であれば、2の意味である可能性が高いです。
なお、「肩を持つ」は、責任感や正義感を伴う言葉です。
軽々しく使うべきではないことを忘れずに使いましょう。
以下は、「肩を持つ」の類義語です。
- 味方する
- 擁護する
- 弁護する
- 支持する
- 賛成する
以上、「肩を持つ」の意味と使い方でした。