「猫に鰹節」とは、油断ができない状況や、危険な状況を比喩する表現です。
意味:
猫のそばに鰹節を置いたら、すぐに食べられてしまうように、油断ができない状況や、危険な状況を比喩する表現です。
例文:
- 例文1:
せっかく用意しておいた誕生日プレゼントを、子どもが猫に鰹節のように見つけてしまった。
- 例文2:
いくら仲良しでも、パスワードを共有するのは猫に鰹節と同じで危険だ。
- 例文3:
重要な書類を机に置きっぱなしにするのは、猫に鰹節を置いておくようなものだ。
使い方:
- 油断ができない状況や、危険な状況を警告したいときに使用します。
- 猫の好きな鰹節に例えることで、誰にとっても分かりやすく、印象的な表現になります。
- 状況によっては、ユーモアを交えて使うこともできます。
類義語:
- 油断大敵
- 火の車
- 虎の尾を踏む
- 命懸け
- 背水の陣
対義語:
- 万全
- 安心安全
- 盤石
その他:
- 猫に鰹節は、江戸時代から使われていることわざです。
- 猫は鰹節が大好きなので、目の前に置かれたら、我慢できずに食べてしまうというイメージから生まれたことわざです。