「半死半生」は、今にも死にそうな状態を表す四字熟語です。
読み方
- はんしはんせい
- はんじはんじょう
意味
- ほとんど死にかかっている状態
- 生死の境目にある
- 今にも死にそうで、やっと生きている
使い方
- 事故で重傷を負い、半死半生の状態で病院に搬送された。
- 戦場で銃弾を浴び、半死半生の命を拾った。
- 猛暑の中、水分補給を怠り、半死半生の状態になった。
例文
- 台風による洪水で、多くの人が半死半生の状態で見つかった。
- 彼は登山中に滑落し、崖下に転落して半死半生となった。
- 老衰で体力が衰え、彼は半死半生の状態を過ごしていた。
類義語
- 瀕死
- 危篤
- 危急
- 命脈が尽きる
- 風前の灯火
注意
この四字熟語は、ネガティブな意味合いで使われることが多いので、使う際には注意が必要です。
その他
- 「半死半生」は、江戸時代から使われている四字熟語です。
- 文学作品などにもよく登場します。
- 比喩的な意味で、「非常に弱っている」「衰弱している」という意味で使われることもあります。
例文
- 会社の業績は悪化し、半死半生の状態に陥った。
- 長い闘病生活で、彼は心身ともに半死半生の状態になっていた。
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