「裸一貫」とは、資本や財力などがまったくなく、自分の身一つであること

「裸一貫」とは、資本や財力などがまったくなく、自分の身一つであること。

読み方: はだかいっかん

意味:

資本や財力などがまったくなく、自分の身一つであること。 無一物なこと。 腕一本。 ふんどし一貫。 何かを成し遂げようとする状況を表します。

語源:

「裸」は、衣服をまとっていない状態を表す言葉です。 「一貫」は、昔に使われていた通貨単位で、1000文に相当します。 つまり、「裸一貫」は、衣服もお金も何も持っていないという意味になります。

使い方:

「裸一貫」は、以下のような状況で使われます。

  • 何からの成功を収めた人物の過去の苦労を語る
  • 何かを成し遂げようとする強い意志を表現する
  • 困難な状況を乗り越える力強さを表現する

例文:

  • 彼は、裸一貫で東京に出てきて、大企業の社長になった。
  • 起業家は、裸一貫で事業を始め、成功を収めた。
  • チームは、裸一貫で挑んだ試合に勝利した。

注意:

「裸一貫」という言葉は、単に貧乏であるという意味で使われることもあります。 しかし、本来の意味としては、困難な状況を乗り越えて成功を収めたというニュアンスが含まれています。

類義語:

  • 無一物
  • 身一つ
  • 白手
  • 無財産
  • 無産階級

対義語:

  • 富豪
  • 金持ち
  • 資産家
  • 権力者
  • 支配者

参考URL:
裸一貫(はだかいっかん)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です