「糠に釘」 とは、どんなに努力しても、効果が全くないこと

「糠に釘」 とは、以下のような意味を持つ慣用句です。

意味:

  • どんなに努力しても、効果が全くないこと。
  • 手応えや効き目が全くないことのたとえ。
  • 無駄な努力をすること。

由来:

  • 糠は、米ぬかとも呼ばれ、米を精白した際に残る粉状のものです。糠は非常に細かい粒状のため、釘を打ち込んでも、全く手応えがなく、釘が刺さっているようには感じられません。

類義語:

  • 豆腐に鎹、石に油、水掛け論、焼け石に水、徒労無功、泥牛入海、竹馬の夢

対義語:

  • 功を奏する、効果テキメン、一攫千金

例文:

  • 彼はずっと勉強しているのに、成績が上がらない。まるで糠に釘だ。
  • 新しい広告キャンペーンを始めたが、売り上げは全く上がらない。糠に釘だったようだ。
  • 政府の経済対策は、焼け石に水で、全く効果がない。

糠に釘 は、努力が報われないことの辛さを表す慣用句です。しかし、どんなに努力しても成果が出ないことがあるのも事実です。糠に釘 だと感じたら、一度立ち止まって、別の方法を試してみるのも良いかもしれません。

関連情報:

参考URL:
糠に釘(ぬかにくぎ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

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