「厚顔無恥」とは、恥知らずで、ずうずうしいこと。
読み方
こうがんむち
意味
- 恥知らずで、ずうずうしいこと。
- 他人の迷惑など考えずに、自分の都合や思惑だけで行動すること。
語源
- 中国の古典に由来する四字熟語。
- 「厚顔」は、厚かましいこと。ずうずしいさま。
- 「無恥」は、恥を知らないこと。
類義語
- 図々しい
*面の皮が厚い - 恥じらいがない
- 無遠慮
- 鉄面皮
例文
- 彼は厚顔無恥にも、人の金を盗んだ。
- 彼女は厚顔無恥にも、自分のミスを他人のせいにした。
- あの会社は厚顔無恥にも、環境問題を無視して利益を追求している。
使い方
- 恥知らずで、ずうずしい人を批判したい時に使う。
- 他人の迷惑など考えずに、自分の都合や思惑だけで行動する人
注意
「厚顔無恥」は、必ずしも悪い意味で使われるわけではありません。厚かましさやずうずしさが必要な場面では、ポジティブな意味合いを持つこともあります。
英語表現
- shameless
- brazen
- impudent
- audacious
- barefaced
参考資料
- 厚顔無恥 - 故事ことわざ辞典: https://kotowaza-dictionary.jp/
- 厚顔無恥 - ウィクショナリー日本語版: https://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%8E%9A%E9%A1%94%E7%84%A1%E6%81%A5
参考URL:
「厚顔無恥」とは?今さら人に聞けない言葉の意味を簡潔に解説します!【大人の語彙力強化塾188】 | Precious.jp(プレシャス)