「烏合の衆」とは、秩序のない人々の集まりや軍勢を例える言葉。
読み方: うごうのしゅう
意味:
規律や統率もなく、ただ寄り集まっているだけの集団。秩序のない人々の集まりや軍勢を例える言葉。
由来:
中国の故事成語から。カラスのように群れをなして集まり、騒ぎ立てる様子から。
例文:
- 烏合の衆のような軍隊は、まともな戦力にならない。
- 彼らは烏合の衆で、まとまりがない。
- 烏合の衆のような組織では、何も成し遂げられない。
類義語:
- 烏合之衆
- 烏集
- 雑兵
- 寄せ集め
- 烏合
対義語:
- 精鋭
- 統率
- 規律
- 組織
- 結束
補足:
「烏合の衆」は、現代 でも 様々な 場面 で 使 われる 表現 です。
例えば、 政治 や 経済 、 スポーツ など の 分野 で、 組織 や 集団 を 批判 する 際 に 使 われます。
また、 自分 自身 の 集団 を 謙遜 する 際 に 使 う こと も あります。
「烏合の衆」 は、 集団 の 問題点 を 指摘 する ことば です。
集団 を 成功 に 導 く ためには、 規律 や 統率 、 組織 力 が 必要 です。
「烏合の衆」 にならない ように、 集団 の メンバー 一人 ひと りが 自覚 を持つ ことが 大切 です。