「もっての外」とは、到底許されない、言語道断、ありえないという意味を持つ言葉です。
例文のように、以下のような状況で使われます。
- 倫理的に許されない行為
- 常識的に考えられない行動
- 重大な規律違反
- 許すことのできない重大な欠点
もっての外は、単に「悪いこと」というだけでなく、その行為の悪質さや深刻さを強調する表現です。
類義語には、「とんでもない」「言語道断」「許すべからざる」「到底容認できない」などがあります。
例文
- 仕事中に私用電話をするなんて、もっての外だ。
- 彼は人前で平気で嘘をつく。もっての外の人格だ。
- 約束を破るなんて、もっての外の行為だ。二度と許さない。
このように、もっての外は、強い否定の感情を込めて、許されない行為を糾弾する時に使われます。