「焼け木杭に火が付く」とは、一度関係を持った男女が、再び関係を持ちやすいことを意味する慣用句です。
由来
一度燃えた杭は、乾燥しているため、再び火がつきやすいことから、この慣用句が生まれました。
使い方
- 二人は一度別れたが、焼け木杭に火が付いたように、また付き合い始めた。
- あの二人は、何度別れても、焼け木杭に火が付くように、またくっつくんだ。
類義語
- 元鞘に収まる
- 縁は異なもの味なもの
- 別れても縁がある
対義語
- 縁が切れる
- 水と油
- 犬猿の仲
例文
- A子とB子は、高校時代付き合っていたが、大学進学で別れた。しかし、数年後に偶然再会し、焼け木杭に火が付いたように再び付き合い始めた。
- 彼は結婚歴があり、バツイチだ。しかし、彼は「焼け木杭に火が付く」というように、女性との縁が途切れない。
補足
この慣用句は、主に男女関係について使われますが、友人関係やビジネス関係などにも応用できます。
参考URL:
【焼けぼっくりに火が付く】は間違い!? 何が違う?その読み方、実は 〝知ってるつもり〟かも!? | Domani