「猫の目のよう」とは、状況や気分によってコロコロと態度や考えが変わる様子を表す慣用句です。
- 読み方:ねこのめのよう
- 由来:猫の瞳孔は周囲の明るさに応じて瞬時に大きさを変えることから
- 類義語:朝三暮四、変わりやすい、気まぐれ、移り気
- 対義語:一貫性がある、筋道が通っている
例文
- あの人は猫の目のように考えが変わるから、信用できない。
- 景気は猫の目のように変わるので、先行きが不安だ。
- 彼女の気持ちは猫の目のように変わりやすく、振り回されてしまう。
使い方
「猫の目のよう」は、主に以下のような状況で使われます。
- 考えや態度が頻繁に変わる人
- 信用できない人
- 気まぐれな人
注意点
「猫の目のよう」は、ネガティブな意味合いを持つ慣用句です。相手を批判するようなニュアンスが含まれる場合があるので、使う場面には注意が必要です。