「元も子もない」とは、 努力や計画が無駄になり、何も得られないこと。
読み方: もともこもない
意味:
- 努力や計画が無駄になり、何も得られないこと。
- 根本的な解決策になっていないこと。
- 言い訳や反論の余地がないこと。
例文:
- 努力や計画が無駄になる:
- 徹夜で勉強したのに、試験で悪い点を取って元も子もない。
- ダイエットのために運動しても、体重が減らず元も子もない。
- 根本的な解決策になっていない:
- 症状を抑えるだけの治療では、元も子もない。
- 問題の表面だけを取り繕っても、根本的な解決にはならない。
- 言い訳や反論の余地がない:
- 彼の論理は完璧で、元も子もない。
- 証拠が揃っているので、言い訳は元も子もない。
類義語:
- 水泡に帰す
- 無意味
- 無益
- 無駄
- 無効
- 無力
- 無根拠
- 無理筋
対義語:
- 意味がある
- 役に立つ
- 効果がある
- 有効
- 有力
- 有益
- 有意義
補足:
- 「元も子もない」は、否定的な意味合いで使われることが多い表現です。
- 状況によっては、皮肉や冷めたニュアンスを含んで使われることもあります。
関連表現:
- 水泡に帰す
- 絵に描いた餅
- 徒労に終わる
- 骨折り損のくたびれ儲け
- 無意味な努力