「袖にする」とは、大切にせず、ぞんざいに扱うという意味の慣用句

「袖にする」とは、大切にせず、ぞんざいに扱うという意味の慣用句。

読み方: そでにする

意味:

  1. 大切にせず、ぞんざいに扱う。
  2. 相手にしてくれない。
  3. 計画などを実行しない。

語源:

  • 着物などの袖のように、邪魔なものは脇に置いておくというイメージから。
  • 袖を振って追い払う仕草からともいわれる。

例文:

  1. 彼はいつも約束を破るので、周りの人から袖にされている。
  2. 彼女は新しい彼氏に夢中になり、友達を袖にしている。
  3. 政府は、景気対策の提案を袖にした。

類語:

  • 軽視する
  • 無視する
  • ないがしろにする
  • 冷遇する
  • 見捨てる

対義語:

  • 大切にする
  • 重視する
  • 尊重する
  • 歓迎する
  • 受け入れる

補足:

「袖にする」は、人や物に対してだけでなく、計画や提案などに対しても使われます。

参考例:

  • 彼は、せっかくのチャンスを袖にした。
  • 彼女は、自分の夢を袖にして、家族のために尽くした。

用例:

  • 彼にはもう期待しない。彼は私をいつも袖にする。
  • 会社は、労働組合の要求を袖にした。
  • 政府は、環境問題を袖にしている。

例文:

  1. 上司から重要な仕事を任された。これはチャンスを掴む絶好の機会だ。絶対に袖にできない。
  2. 彼女はいつも自分の意見を主張する。周りの意見を袖にするようなことはしない。
  3. 彼は優柔不断で、決断を先延ばしにすることが多い。せっかくのチャンスを袖にしてしまうのではないか。

参考URL:
「袖にする(そでにする)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

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