「豆腐にかすがい」とは、少しも手ごたえがなく、効き目がないこと。
読み方: とうふにかすがい
意味:
- 少しも手ごたえがなく、効き目がないこと。
- 努力しても効果がないこと。
語源:
- 豆腐は柔らかく、かすがいを打っても効果がないことから。
例文:
- 彼の努力は、豆腐にかすがいだった。
- 彼女のアドバイスは、豆腐にかすがいだった。
- 政府の政策は、豆腐にかすがいだった。
類語:
- 石に灸
- 犬に論語
- 牛に経文
- 馬の耳に風
- 籠で水を汲む
対義語:
- 効果がある
- 役に立つ
- 効き目がある
- 有効
- 成功
補足:
「豆腐にかすがい」は、主に努力や政策などの効果がないことを表すことわざです。
参考例:
- 彼は勉強を頑張ったが、成績は一向に向上しなかった。まさに豆腐にかすがいだった。
- 彼女はダイエットを始めたが、体重は減らなかった。豆腐にかすがいとはこのことだ。
- 政府は景気対策を講じたが、経済は改善しなかった。豆腐にかすがいのような政策だった。
用例:
- いくら努力しても、才能がない人には勝てない。豆腐にかすがいだ。
- あの人のアドバイスは役に立たない。豆腐にかすがいと同じだ。
- この薬は全く効かない。豆腐にかすがいだ。
例文:
- 彼は、豆腐にかすがいと言われながらも、諦めずに努力を続けた結果、目標を達成した。
- 彼女は、豆腐にかすがいのようなアドバイスを無視し、自分の道を歩み続けた。
- 政府は、豆腐にかすがいと批判された政策を修正し、新たな政策を打ち出した。