「似たり寄ったり」とは、様子や性質などが似ていて、ほとんど区別がつかないという意味。
読み方: にたりよったり
意味:
- 様子や性質などが似ていて、ほとんど区別がつかない。
- どれも同じようなものばかりで、代わり映えしない。
語源:
- 「似たり」と「寄ったり」が重なってできた言葉。
例文:
- どの候補者も似たり寄ったりで、誰を選べばいいのかわからない。
- 最近の映画は、どれも似たり寄ったりで面白くない。
- スーパーの商品は、どれも似たり寄ったりで、値段ばかりが高い。
類語:
- 同工異曲
- 大同小異
- 似たり寄ったり
- 五分五分
- 大差ない
対義語:
- 個性豊か
- 千差万別
- 唯一無二
- 独創的
- 多様性
補足:
「似たり寄ったり」は、主に物事の内容や性質について用いられます。
参考例:
- 彼らは、顔も性格も似たり寄ったりだ。
- 彼女たちの服は、どれも似たり寄ったりで、誰が誰だか分からない。
- 彼の意見と私の意見は、似たり寄ったりで、大きな違いはない。
用例:
- どの政党も政策は似たり寄ったりで、誰が政権をとってもあまり変わらないだろう。
- 最近の音楽は、どれも似たり寄ったりで、個性がない。
- この街のカフェは、どれも似たり寄ったりで、どこに行っても同じようなメニューばかりだ。
例文:
- 彼は、似たり寄ったりの人間関係に飽き飽きしていた。
- 彼女は、個性的な作品を探して、似たり寄ったりの作品は避けようとした。
- 私たちは、多様性を尊重し、似たり寄ったりにならないように努力しよう。