「禄を食む(ろくをはむ)」とは、給料をもらって生活することを表す慣用句。
意味:
- 給料をもらって生活する。
- 仕官して俸禄をもらう。
語源:
- 「禄」は、官に仕える者に支給される給与。扶持(ふち)。俸禄(ほうろく)。
- 「食む」は、俸禄・知行などを受ける意。
例文:
- 会社員として、家族のために禄を食んでいる。
- 彼は、公務員として禄を食んでいる。
- 政治家は、国民の税金で禄を食んでいる。
類義語:
- 給料をもらう
- 働いて生活する
- 生計を立てる
- 収入を得る
- 稼ぐ
対義語:
- 無職
- ニート
- フリーター
- 働かない
- 寄生する
注意点:
- 「禄を食む」は、現代では一般的に使われる言葉ではない。
- フォーマルな場面や、歴史的な文脈で使われることが多い。
補足:
- 「禄を食む」は、「禄を食んで恩を忘れる」という慣用句にも使われる。
参考資料:
- 故事成語辞典: URL 故事成語辞典
- ことわざ辞典: URL ことわざ辞典