「有象無象」とは、数は多いが、価値のない人や物のこと。
読み方: うぞうむぞう
意味:
- 数は多いが、価値のない人や物。
- ろくでもない連中。
語源:
- 仏教用語の「有相無相」から。
例文:
- 選挙に群がる有象無象に、うんざりしてしまう。
- あの店は、いつも有象無象が出入りしている。
- ネット上の書き込みは、有象無象の意見が混在している。
類義語:
- 烏合の衆
- 雑魚
- 愚民
- 凡庸
- 劣等
対義語:
- 優秀
- 賢明
- 高貴
- 有能
- 価値
補足:
- 「有象無象」という言葉は、ネガティブな意味を持つ言葉です。
- 人を軽蔑するときに使う言葉ですので、注意が必要です。
参考:
- 故事成語辞典
- ことわざ辞典
- Wikipedia
その他
- 「有象無象」は、日本語独特の表現です。英語では、「rabble」、「riffraff」、「the dregs of society」などの表現が近い意味になります。