「郷に入っては郷に従え」とは、よその土地へ行った時には、その土地の風習や習慣に従うのが良いという意味。
読み方: ごうにいってはごうにしたがえ
意味:
- よその土地へ行った時には、その土地の風習や習慣に従うのが良い。
- 自分の価値観や習慣を押し通すのではなく、周囲に合わせることで、円滑な人間関係を築ける。
語源:
- 中国の古典「論語」の中の「入郷随俗」という一節から。
類義語:
- 入郷随俗
- 入国問俗
- 郷に入っては郷に習え
- 時宜に適う
- 順応する
対義語:
- 固執する
- 反抗する
- 融通がきかない
- 我を通す
- 排他的
例:
- 海外旅行では、その国の文化や習慣を尊重することが大切です。
- 新しい会社に入社したら、会社のルールや慣習に従う必要があります。
- 地域の行事には、積極的に参加することで、地域と交流することができます。
補足:
- 「郷に入っては郷に従え」という言葉は、必ずしも盲目的に従うという意味ではありません。
- 自分の価値観や習慣を否定する必要はなく、良いものは取り入れ、悪いものは見極めることが重要です。
参考情報:
- 郷に入っては郷に従えの意味: [無効な URL を削除しました]
- 郷に入っては郷に従えの現代的な意味: [無効な URL を削除しました]
その他:
- 「郷に入っては郷に従え」は、日本語独特の表現です。英語では、「When in Rome, do as the Romans do」などの表現が近い意味になります。
例文:
- A: イギリスに留学する友達に、何かアドバイスは?
- B: うーん、「郷に入っては郷に従え」って言うからね。イギリスの文化や習慣を尊重して、生活すれば大丈夫だよ。
- A: なるほど。確かに大切なことだよね。
- B: 頑張ってね!
参考URL:
郷に入っては郷に従え - ウィクショナリー日本語版