「世間の口には戸は立てられない」とは、一旦広まった噂や悪評は、どうにも止めようがないこと。
読み方: せけんのくちにはとはたてられない
意味:
- 一旦広まった噂や悪評は、どうにも止めようがないこと。
- 人々の噂話は、防ぎようがないことのたとえ。
語源:
- 古くから言い伝えられていることわざ。
類義語:
- 人の口は十人十色
- 衆口鑠金
- 流言蜚語
- 噂は千里を走る
- 尾ひれがつく
対義語:
- 沈黙
- 秘密を守る
- 信頼できる
- 噂が広まらない
例:
- あの人の噂は、あっという間に広まってしまった。世間の口には戸は立てられないからね。
- 彼は、噂を気にしすぎて、何も行動できなくなってしまった。
- 彼女は、いつも噂話に振り回されて、疲れてしまう。
補足:
- インターネットの普及により、噂や悪評はより速く、より広く拡散されるようになった。
- 噂や悪評に振り回されないためには、冷静に判断することが重要である。
参考情報:
- 世間の口には戸は立てられないの意味: [無効な URL を削除しました]
- 噂や悪評に振り回されないためには: [無効な URL を削除しました]
その他:
- 「世間の口には戸は立てられない」は、日本語独特の表現です。英語では、「You can't stop the spread of rumors」などの表現が近い意味になります。
例文:
- A: 彼の浮気の話、もう学校中に知れ渡っているみたいね。
- B: 本当?世間の口には戸は立てられないからね。
- A: 彼は、どう思っているんだろう?
- B: 本人に聞いてみないとわからないね。
- A: そうだね。彼に話を聞いてみよう。
参考URL:
世間の口には戸は立てられぬ(せけんのくちにはとはたてられぬ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書