「大は小を兼ねる」とは、大きいものは、小さいものの役目もすることができる。
読み方: だいはしょうをかねる
意味:
- 大きいものは、小さいものの役目もすることができる。
- 余分に取っておけば、それに満たない物も補充できる。
語源:
- 中国前漢の「春秋繁露」に「夫 それ 已に大なる者あらば、又小なる者を兼ぬ」とあります。
類義語:
- 小は大を兼ねない
- 過ぎたるは及ばざるが如し
- 腹八分目に医者要らず
対義語:
- 不足
- 不十分
- 欠如
- 足りない
- 不満
例:
- 大きな鍋があれば、小さな鍋を別に用意する必要はない。
- 大きな車があれば、小さな車も必要になる場合もある。
- 大きな会社は、小さな会社よりも多くのことをすることができる。
補足:
- 「大は小を兼ねる」という言葉は、必ずしも全ての状況に当てはまるわけではありません。
- 状況によっては、小さいものの方が適している場合もあります。
参考情報:
- 大は小を兼ねるの意味: [無効な URL を削除しました]
- 大は小を兼ねるの使い方: [無効な URL を削除しました]
その他:
- 「大は小を兼ねる」は、日本語独特の表現です。英語では、「It's better to have too much than too little」などの表現が近い意味になります。
例文:
- A: 旅行に行くとき、荷物はたくさん持って行った方がいいのかな?
- B: そうだね。大は小を兼ねるからね。
- A: 確かに。でも、荷物が多いと持ち運びが大変だよね。
- B: そうだね。必要なものだけを持っていくようにすれば、荷物も減らせますよね。
- A: そうですね。事前にしっかりと計画を立てて、荷造りをしようと思います。