「牽強付会(けんきょうふかい)」とは、道理に合わないことを、自分に都合の良いように無理にこじつけること。
意味:
道理に合わないことを、自分に都合の良いように無理にこじつけること。
語源:
- 牽強: 無理に引き寄せること
- 付会: 関係のないものを無理に結びつけること
類義語:
- 我田引水 (がでんいんすい)
- 強引 (ごういん)
- 無理筋 (むりすじ)
対義語:
- 論理的 (ろんりてき)
- 合理的 (ごうriteki)
- 筋道 (すじみち)
例文:
- 彼の言い訳は牽強付会で、誰も納得しなかった。
- 事実を無視して、自分の都合の良いように解釈するのは牽強付会だ。
- 牽強付会な理論は、すぐに破綻してしまう。
補足:
- 牽強付会は、自分の立場や主張を正当化するために、無理な解釈や説明をする場合によく使われます。
- 議論や論争において、牽強付会は相手を納得させることはできないだけでなく、信頼を失墜させる可能性もあります。
- 自分の考えを伝える際には、論理的に筋道を立てて説明することが重要です。
その他: