「是是非非(ぜぜひひ)」とは、正しいことは正しい、間違っていることは間違っているとはっきり判断すること。
読み方: ぜぜひひ
意味:
- 立場や感情に左右されず、正しいことは正しい、間違っていることは間違っているとはっきり判断すること。
- 善悪を客観的に判断し、公正な態度を取ること。
語源:
- 中国の思想家・荀子の『荀子』にある「是を是とし、非を非とす、之を智と謂う。是を非とし、非を是とす、之を愚と謂う」から。
類義語:
- 公正
- 公平
- 客観
- 偏見なし
対義語:
- 偏見
- 主観
- 感情的
例文:
- 上司は是々非々で社員を評価する。
- 是々非々を貫くことは難しいことだ。
- 是々非々で物事を判断すれば、誤解は生まれない。
補足:
- 是々非非は、社会生活を送る上で重要な態度の一つです。
- 是々非々を貫くことで、信頼を得たり、周囲から尊敬されたりすることができます。
- ただし、是々非々を貫くためには、強い信念と勇気が必要です。