「片言隻語」とは、ほんのわずかな言葉、断片的な言葉という意味です。
意味:
ほんのわずかな言葉、断片的な言葉という意味です。
読み方: へんげんせきご
語源:
- 中国の晋代の詩人陸機の文章「謝平原内史表」に「片言隻字」という表現が出てくることから、この言葉が生まれました。
類義語:
- 一言半句
- 隻字片言
- 断片的な言葉
- わずかな言葉
- ちょっとした言葉
対義語:
- 雄弁
- 長広舌
- 流暢
- 詳細
- 完璧
例文:
- 彼の話は、片言隻語しか聞き取れなかった。
- 外国語の片言隻語で、なんとか意思疎通を図った。
- 事故の現場に残された、片言隻語の手がかり。
補足:
「片言隻語」は、主に以下のような状況で使われます。
- 言葉が通じない相手と話すとき
- 聞き取れないほど小声で話しているとき
- 記憶が曖昧で、断片的な言葉しか思い出せないとき